先日玉城町宮古の広泰寺を散策して参りました！(/^^)/

広泰寺は曹洞宗の中本山です。禅宗ということもあり、なかなか立派なお寺です。

汁谷川の源流があります。ここの付近の人は上流階級の人々です。下流の浄土真宗の檀家とは一線を画しています。でも現代社会の日本において宗教にお金がかからないというのは良い事です。

夏には座禅道場もあります。私も小学生の時1泊2日のお泊りで参加しました。あの年頃だとお友達とお泊り会というだけでとにかく楽しかったなぁという思い出です。

境内の池では鯉が飼われていて、餌を買ってあげられるようになっています。子どもの頃はとにかく餌やりがしたくて広泰寺に散歩に行く時は親に小銭を貰って鯉に餌をばら撒いていました。五桂池の動物園も餌をあげられるのが楽しくてしょっちゅう親にねだって連れて行ってもらいました。大人になると不思議と餌付けしたい欲求は薄くなるものですが、それは即物的な喜びだけが幸福ではないということを悟った証なのかもしれません…。

雨に濡れるモミジが綺麗です。ちょうど開花の時期でした。

モミジを見るのは大体葉が赤くなる秋なので、こんなピンク色の可愛らしい花をつけることは初めて知りました。

境内にはたくさんのモミジが植わっていて秋には紅葉の見頃を迎えます。

私が見るのはいつも夏だったので、秋にも見てみたいですね。