5月31日は世界禁煙デー！

というわけで日本では5月31日～6月6日までの1週間は禁煙週間に定めされています。

たばこの有害性が強く叫ばれるようになったいま、若い世代では吸わないことがスタンダードになりつつあるので、なかなか禁煙ってそもそも吸ってないし…という人が多いかと思います。

なので禁煙に対してマイナスイメージを持つのはやはりたばこを吸う姿がかっこいいと憧れた上の年代の方々が多いのではないでしょうか。

別に今更体に悪いとか気にしないし、いつ死んでもいいわと思って禁煙する気が全くない方もいるかと思いますが…それは違います！

別に喫煙をするあなたが早死にしようが自業自得だとしか思いませんが、たばこを吸う事によって周りが迷惑を被っている事実に気付くべきです。

子どもの前や路上喫煙をしている人はもちろんとんでもないことです。

分煙なら問題ないかといえば、そうとばかりも言えません。

昔電車に乗った時汗臭い喫煙者の方が私の隣の席に座ってきました。それがものすごく強烈な臭いでそれだけでもすごく嫌だったのですが、あろうことか扇子で扇ぎだしたのです。風下にいた私はそれを直で受ける状態になってしまいました。車内はすでに満席、席を取るため40分ほど立ちっぱなしで待った、次の駅まで40分…私は席を移動せずにひたすら我慢しました。

たばこを吸う人は、日々のストレスをやりすごしたいと思って喫煙を楽しむのでしょう。

それは分かります。だれにでも心の休養は必要です。

しかし自分の健康を害する上に、知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけるかもしれないというリスクを負ってまで心の休養を得るためにたばこを吸わなければいけないのか？

心の休養は、他の何かで得ることはできないのか？

自分にとっての生きる喜びは、たばこだけなのか？

1度よく考えてみて下さい。

短くなっていくたばこのように、あなたがいたずらに命を燃やさないように…。