10/15は国連が定めた世界手洗いの日です。

なぜ10/15なのかというと、世界的に見て子どもたちの学校の長期休暇とかぶらないこと、それに加えて10/15には他に国連などが定めた「～の日」というものがなかったからだそうです。

新型コロナ感染症が発生して以来手洗いうがいを徹底しようという動きが社会的にみられるようになりました。

そのおかげでインフルエンザの感染者数が例年より減少したり…と副次的な効果もありましたね。

手洗いをすることで病気の予防になるということを改めて実感させられました。

そんな手洗い励行活動のおかげ（だけではないと思いますが）で今の子どもたちは衛生観念が強くて汚れるのが嫌いな子たちが多いのではないかという印象を受けます。

お年寄りの方が割と衛生面に関してゆるい方が多いので（これも人によりけりでしょうが）、やはり公衆衛生が整った時代背景があるのではないかなと思います。

もちろん病気の予防に努めたり食品の保存方法に気を使ったりするのはとても良いことではあるのですが、反面最近ニュースにもなっていますがコロナの予防習慣によって強迫性障害になる子どもたちもいるようです。

実はコロナが影響を及ぼしている部分は病気の蔓延以上に経済活動への打撃や人々の不安感の部分なのでしょうね。

色々悩むよりも自分が日々健康的に過ごせているか、それに対する自信が持てるか…というところが重要なのではないでしょうか。

たとえ他人から見て不健康な生活であっても自分がこれでいいと自信が持てれば少なくとも心は健康なのではないかと思います。

今は手洗い自体を普及していくよりも適宜の手洗いで満足できる健全な精神を育てることが大切かもしれませんね。